米騒動。え~じゃないか。
- matsui996
- 6月18日
- 読了時間: 2分
皆様、こんにちは。光陽社営業担当のベジータMです。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のブログは、今世間を騒がせているお米についてつぶやいていこうかと思います。
お米は、今から6000年ほど前にインドのアッサム地方で生まれたといわれています。それが西南アジア・西アジア・アフリカと広まり、日本のお隣の国である中国に伝わったのが約5000年前です。実は、お米は熱帯性植物なので本来日本には自生していなかったのです。それが、アッサム地方で生まれた後、様々な国や地域を経て日本に渡ってきたのです。
今でこそ炊飯器で炊くのが当たり前なお米ですが、稲作農業が完成された弥生時代は、お米を煮たり蒸したりして食べており、現代と同じ様にお米を炊くようになったのは、平安末期からのようです。陶器や鉄の釜が普及したことでお米を炊けるようになったのですね。
ある資料の中に、現代の日本のお米の生産量は年間781万6000㌧で世界第10位、消費量は796万6000㌧で9位となっています。現状ではもう少しよろしくない状況になってそうです。消費量が生産量を上回っていますが、1人あたりのお米の年間消費量は55.2㎏でアジア圏の中ではかなり少ない傾向にあります。
このとある資料からもわかる通り、なるべくしてなった令和の米騒動。今の政府のやり方が正解とは思いませんが、もう少し持続可能な生産状況にしてほしい限りです。
そのような状況の中、この前、某スーパーにて外国産のお米を発見し購入しました。私は基本何でも美味しいと思うタイプですので、案の定試食した結果美味しかったです。少しパサつきがある程度でした。世間でも私の様な人ばかりなら苦労しないのに、、、(笑)
我々紙業界もお米の業界同様に需要と供給バランスの板挟みになり身動きできない状況になることが多々ありますが、少しでも信頼して用紙を購入いただけるよう安定供給第一を使命にお商売させていただき、お得意先様のお役に立てる様に日々努力し切磋琢磨中でございます。
引き続き当社全員が先人達の築き上げた歴史を大切にしながら頑張っていく所存ですので
今後ともご贔屓いただきたく何卒よろしくお願い申し上げます。
長々と書いてしまいましたが、今回はこれぐらいで失礼します。
それでは、皆様、体調に気を付けてご自愛下さい。ごきげんよう。
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